西日本ジビエファームの敷地内にコンポストを設置しました。

コンポストというのは枯れ葉や家庭からでた生ごみなどの有機物を、微生物や菌の力で分解発酵させてできた「堆肥(たいひ)」のことです。
正確にはコンポストを作るためのコンポスターを設置しましたと表現するべきなのでしょうが、一般的に緑のコンポスターのことをコンポストと呼んでいますのでここでもコンポストと呼ばせていただきます。

コンポストの設置理由はジビエにする際の残渣を少しでも活用するためです。捕獲されて西日本ジビエファームに持ち込まれるイノシシやシカは内臓も状態確認のために持ち込まれます。
そのため、内臓の処分が必要になるのですが非常に水分が多く重たいために回収業者への負担を減らすため、および少しでも資源化するためにコンポストを設置しました。

今後、堆肥化に成功したら現在西日本ジビエファームの施設わきに作っている畑や花壇にて活用できればと考えています。
来年はイノシシ由来の堆肥で咲いた花を楽しんでいただければいいなと思っています。