イノシシ、鹿による鳥獣被害増加中

現在シカやイノシシによる農業被害などの鳥獣被害が増加中。

下の写真は実際のシカによる食害の模様。
山の中のある一定以下の高さの植物がすべて食べられてしまっている。
こうしたラインをディアライン(採食ライン)という。

野生鳥獣による農作物被害額の推移

野生鳥獣による被害は日本全国で約200億円前後で高止まりしている。

農林水産省のHPより

グラフでは被害額が減少しているが、実際には離農や耕作放棄地の拡大などの問題が起こっており、数字上に見えてこない被害が積みあがっている。

イノシシは推定100万頭、シカは推定300万頭で、この20年で生息個体数は3~5倍となっている。

2015年にはシカを45万頭捕獲・駆除しており、2023年までには2011年の半数にすることを目標としているがそのためには毎年現在の倍の90万頭を捕獲する必要がある。

ジビエ(仏:gibier)とは

ジビエとは狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味するフランス語。

日本でも古来より獣肉は食べられてきており、ももんじ屋・山くじらと言われていた。
食肉忌避の傾向などから薬食いとして食べられていた。
フランス料理などでは古くから高級食材として珍重されて様々な方法で調理されてきた。
現在、日本では特にシカの肉を活用するためにフランス料理の手法などが取り入れられている。
野生鳥獣肉(ジビエ肉)の衛生管理に関するガイドラインについてはこちら

しかし、殺されたシカのうち95%が埋却・焼却されている!!

ジビエとして活用することで

捨てられてしまう資源を有効活用