はじめまして、3月4月の執筆者の一人となりました。短い間ですがよろしくお願いいたします。

今回はこのような機会をいただきましたので自分の携わっている狩猟やジビエのことなどについて書いていければと思っています。ちょっと流行りつつあるジャンルなので興味をもたれている方もおられると思いますのでそのあたりを紹介させていただきます。

今回は自己紹介ということで自分のことを軽く書かせていただきます。

実は自分はクローン病という持病を持っていまして、過去に腎臓がんも経験しています。クローン病というのは脂肪分などを含む食事を摂取することにより腸に炎症が起こる病気です。

この病気で入院している間に読んだ本がきっかけで狩猟に興味を持ち鉄砲を持って猪や鹿を追う猟師になりました。

鉄砲の猟師が日本に約10万人、クローン病が人口10万人に27人程度ということなので統計上では27人の1人ということになります。実際はクローン病の人間で猟師になる人間はもっと少ないと思うので結構レアな存在だと思います。

そして今取り組んでいること、それがジビエの加工施設です。ジビエというのは野生鳥獣肉のこと、つまりは猪や鹿のお肉。これを活用できるようにしようと奮闘中です。