ジビエ 猟の種類

西日本ジビエファームで食肉として加工されるジビエ肉は地元の山野で狩猟により捕獲されたイノシシやシカといった野生鳥獣となります。
ここでは実際に行われている猟の種類や猟の方法について紹介します。
「狩猟」とは、法定猟法により狩猟鳥獣の捕獲等をすることをいいます。つまりルールにのっとって免許などを取ったうえで行う行為で誰でもが自由に行うことができるわけではありません。
西日本ジビエファームではきちんと狩猟者登録を行った猟師が捕獲した野生鳥獣をジビエ肉として加工処理して販売しています。
山口県では主に銃猟と罠猟が行われており、ジビエ肉にはどちらの方法で獲られた野生鳥獣も使用しております。

ジビエ 銃猟

第一種銃猟免許、第二種銃猟免許の二種類の免許があり、そのどちらかの免許をとったうえで狩猟者登録を行います。
第一種銃猟免許は銃器全般、第二種銃猟免許は空気銃を使った狩猟の免許となります。
一般的なイノシシやシカの猟は散弾銃またはライフルを用いて行われています。
※写真は上下二連の散弾銃

ジビエ 罠猟

わな猟免許はわなを使用して狩猟鳥獣を捕獲するための免許で、この免許をとり狩猟者登録をしなければ罠をかけることはできません。
わなには「くくりわな」「はこわな」「はこおとし」「かこいわな」などがあります。これ以外のトラばさみや落とし穴などは使用できません。
※写真ははこ罠

ジビエ 網猟

ジビエ 画像なし

網猟免許は網を利用して狩猟鳥獣を捕獲するための免許で、鳥類を目的とした猟になります(動物ではウサギ)。
「むそう網」「はり網」「つき網」「なげ網」がありますが、近場で網猟を行っている場所がないために見学したこともありません。
鳥類を傷つけずに獲ることができるのでジビエとしての可能性は高いと思います。